イギリスYMS(ワーキングホリデービザ)で渡航する際、仕事探しはいつから始めればいいのか、どんな方法があるのか悩む人は多いはずです。

この記事では、イギリスワーホリの仕事探しの具体的な進め方を解説します。現地に着いてからの方法だけでなく、渡航前から動く方法まで紹介します。

ビッグベンとロンドンバス
Parliament Square, London by Nate Loper, CC BY 2.0

イギリスYMSとは

YMS(Youth Mobility Scheme)は、日本を含む対象国の18歳から30歳(申請完了時点)が対象の、最長2年間イギリスに滞在できるビザです。2024年1月末に抽選制度が廃止され、現在は先着順で通年申請できます。

主な条件・費用は以下の通りです(2026年8月時点)。

これらの数字は毎年見直されるため、申請時には必ずGOV.UK公式サイトで最新の金額を確認してください。

仕事探しはいつから始めるべきか

結論から言うと、「早すぎて困ることはない」というのが実情です。

イギリスの飲食・サービス業界は慢性的な人手不足で、特にシェフ職などは深刻な採用難が続いています。一方で、YMSは年間6,000人という上限があり、日本人の競争率自体はそこまで高くありません。

現地に着いてから仕事を探し始めると、住居探し・銀行口座開設・生活基盤づくりと並行することになり、収入がない期間が長引きがちです。可能であれば、渡航前の段階からある程度目星をつけておくことをおすすめします。

一般的な仕事探しの方法

ロンドンのハイストリート(商店街)
Shops on High Street Kensington by David Howard, CC BY-SA 2.0

求人サイト(Indeed)

Indeedは英語圏最大級の求人サイトで、イギリス国内の求人情報も豊富です。

ただし現地在住・英語での応募が前提の求人が大半なので、渡航後すぐに使いこなすにはある程度の英語力が必要になります。

掲示板(mixb)

mixbは、海外在住・渡航予定の日本人向け掲示板で、イギリスを含む世界各国の求人情報が日本語で投稿されています。

日本語で情報収集できる手軽さがある一方、誰でも自由に投稿できる掲示板のため、求人を探しにくかったり、中には怪しい投稿が紛れていることもある点には注意が必要です。

飛び込み応募

特に飲食業界では、履歴書(CV)を直接店舗に持参して聞いて回る「飛び込み」も今なお有効な方法です。ただし、これも現地にいることが前提の方法です。

人材紹介会社・エージェント

現地の人材紹介会社を頼る方法もありますが、多くは現地在住者・就労可能な状態にある人を対象にしています。

渡航前から仕事を探すという選択肢

上記の方法の多くは「現地に着いてから」が前提です。

一方で、オンライン面接を通じて、日本にいる段階から採用が決まる仕組みを使う方法もあります。渡航前に仕事が決まっていれば、到着後すぐに収入を得られ、住居や生活基盤づくりにも余裕を持って取り組めます。

旅キャリは、まさにこの「渡航前に仕事を決める」ことに特化した、完全無料のプラットフォームです。登録不要で求人ページから直接応募でき、公式LINEから気軽に相談することもできます。

働き始める前に必要な準備

ロンドンの地下鉄駅のホーム
Temple Station platform by Acabashi, CC BY-SA 4.0

就労にあたっては、National Insurance Number(NIN、日本のマイナンバーに近い、社会保障・納税のための番号)の取得が必要です。

申請の流れは以下の通りです。

渡航後、早めに申請しておくと安心です。

まとめ

イギリスワーホリの仕事探しは、大きく分けて2つの方向性があります。

特にYMSは滞在期間が最長2年と限られているため、できるだけ早い段階で収入源を確保できるかどうかが、渡航後の生活の余裕に直結します。自分に合った方法で、早めに動き出すことをおすすめします。